トラックに幌を張ると保安基準違反?車検に通すためのポイントも解説!

トラックに幌を張ると保安基準違反?車検に通すためのポイントも解説!

大きな荷物や多くの荷物を運ぶのに、乗用車よりもトラックのほうが便利です。そんなトラックの中には、荷台に幌をつけているものもあり、実際に見かけたことがある人もいるでしょう。そんな幌付きのトラックを見て「車検に通るのかな?」「違反にならないの?」と疑問に感じることもあるでしょう。こちらの記事では、幌付きのトラックは保安基準に適しているのか?車検に通すためのポイントなどを紹介します。

保安基準違反だと車検に通らない!幌付きトラックはどうなの?

トラックに限らず日本で走行をする車両には「道路運送車両法」というものがあり、自動車が安全な状態を常に保たれるよう国が定めたものです。そのなかに車両の構造や装置の安全性確保、環境保全などの技術基準が定められており、これを「保安基準」といいます。保安基準を満たさないと違法車両になるので、車検に通りません。そればかりか、ディーラーや自動車整備工場などで整備を受けられない可能性が高くなっています。幌付きトラックも該当する可能性があるので、不安に思うなら業者に確認をしてもらいましょう。

トラックの幌は車検の前に外すべき?気をつけるべきポイントを解説

保安基準と聞くと難しく考えてしまい、車検の前にトラックの幌を外してしまおうと考える方もいるでしょう。実はほとんどの場合トラックの幌を外す必要はなく、付けたままで車検に出しても通ります。ここでは、幌付きのトラックを車検に出す際に気をつけるポイントを2つ紹介しています。違反すると懲役や罰金刑が科せられるので、そうならないためにひとつずつ見ていきましょう。

車検証の記載内容と大きな違いがないか

ひとつ目は、車検証の記載内容(車両の全長・全幅・全高、最大積載量や車両の形状など)と大きな違いがないかという点です。トラックでいうと、ゲートや幌フレームを後付けした際に該当することが多くなっています。とくに幌フレームは形状による高さや重量で引っかかることがあり、保安基準違反になっている可能性があるので注意しておきましょう。

取り外しは容易にできるか

ふたつ目は、取り外しが容易にできるかという点です。幌は車検に対応してはいませんが、付けていても積載物扱いなので問題なく車検が受けられます。それでも不安な場合は、手間ですが幌を取り外せば確実です。その際に、保安基準に適合するため「簡易な取り付け方法」がされているかがポイントです。簡潔にいいますと、幌を取り外すのに工具を使わなくてもできる必要があります。そのため、通常のボルトで幌をしっかり固定してしまうと簡易な取り付け方法に該当しないので、車検には通らず「構造変更手続き」というものが必要になってきます。そうなると面倒なので、ボルトで固定をせず蝶ネジに変更しておきましょう。

幌によっては「構造変更手続き」が必要なことも?不要なケースとは?

先ほどもでましたが、場合によっては「構造変更手続き」というものが必要になってきます。車検証に記載してある構造と違う場合、たとえば外寸や重量・形状などが変わる場合に必要な手続きです。変更をしたのに手続きをしないと法律違反となる点は注意しておきましょう。とはいえ全ての車両に必要なものではなく、なかには変更点が「軽微な架装」と扱われることもあり、その場合は構造変更手続きをする必要はありません。では、手続きが不要なケースとはどんな場合なのか。下記の2つが該当します。

・パーツや部品を装着したあとの車両の長さ、幅、高さ、重さが一定の範囲内。
・パーツや部品の装着が簡易的なものの場合

一定の範囲内とは、以下になっています。

・長さ:±3cm以内
・幅:±2cm以内
・高さ:±4cm以内
・重さ:±100kg以内(小型車の場合±50kg以内)

これらを満たしていれば構造変更手続きの必要なく、軽微な架装として扱ってもらえます。場合によっては違法改造といわれる可能性もあるので、整備工場で確認をとることをおすすめします。

まとめ

日本で走行する車両には道路運送車両法が施工されており、車両の構造や装置の安全性確保や技術基準などを定めたものを「保安基準」といいます。保安基準を満たさないと違法車両として扱われ、幌付きトラックもそれに該当する可能性があり注意が必要です。保安基準を違反していると車検を受けられないので、車検前に外さなければならないのかというとそんな事はなく、幌を付けたままでも車検に通ることがほとんどです。トラックの場合、幌フレームの長さや重さに気をつけたり、取り外したりが容易に出来るかといった点に注意しましょう。

場合によっては、構造変更手続きが必要になることもありますが、軽微な架装と判断されれば手続きをしなくて済むので確認をしてもらいましょう。「株式会社Lanps」では商用車・趣味用に合わせ、軽トラの荷台に後付けで設置できるカーゴボックスを販売しています。幌のカスタムや荷台カスタムをおこないたいと考えている方は、ぜひご連絡くださいませ。

より便利に、よりカッコよく
趣味も仕事も楽しめる
あなただけの軽トラへ

この記事を読んで少しでも軽トラの荷台の
カスタマイズに興味を持たれたら
まずはランプスへご相談ください!

この記事の監修者

株式会社Lanps 代表 林 広幸

商用車・趣味用の車を問わず両方で役立つ軽トラを、「さらに快適に使用したい」や「機能性を向上させたい」という思いから、最適なユーティリティーカーゴボックスを開発。
お客様にニーズに合わせたご提案を行っています。