軽トラに幌を設置すれば車中泊も楽しめる!その方法を解説!

軽トラに幌を設置すれば車中泊も楽しめる!その方法を解説!

軽トラというと何かを運搬するための車両、業務用の車というイメージを持っていませんか。もしそうであれば、少し考え方が古いかもしれません。軽トラにはほかにも多様な用途の可能性があります。とくに近頃注目を集めているのが、軽トラキャンプです。荷台に幌を設置すれば、ちょっとしたテント生活が送れるからです。この記事では、軽トラに幌を取り付けて車中泊をする方法について解説します。

トラキャンプが注目を集めているわけ

軽トラキャンプはにわかに近年、注目されています。というのもキャンピングカーなどを使った従来のアプローチにはない魅力がいくつか見られるからです。どんな利点があるかについて、まずは紹介します。

安上がり

本格的なキャンピングカーを購入するとなると、だいたい500~700万円はかかるでしょう。安い車種を探しても200万円程度はどうしてもかかります。本格的なトレーラーなどを購入するとなると、1,000万円程度かかってしまう車種もあるほどです。一方軽トラの場合、新車でも150万円程度あればさまざまな車種の中から選ばれます。

さらに軽トラックは車両の分類としては、軽自動車扱いとなります。普通車と比較して税金も安くなりますし、ランニングコストを節約できるでしょう。「キャンプに興味があったけれどもお金が…」と思っていた人は、最大の懸案事項がクリアになるわけです。

たくさん持ち運べる

軽トラには荷台のついているのが大きな特徴です。荷台には一定のスペースがあるので、いろいろなアイテムを持っていけるでしょう。車中泊するための寝具はもちろんのこと、着替えなども積載できますから連泊キャンプも可能です。金曜日仕事終わりにキャンプに出掛け、日曜まで自然と触れ合うこともできるわけです。しかも荷台の上で荷物を開ければ、後片付けもそんなに時間がかかりません。

アレンジを楽しめる

軽トラの荷台をアレンジすれば居住スペースになって、車中泊も楽しめます。幌を荷台にかぶせれば、突然の雨でも荷台にいれば濡れる心配はありません。最近ではキャンプ用の幌を専門的に販売しているようなショップも表れています。他にも荷台にテントを設置して、軽トラキャンプを満喫している人も少なくありません。自分なりのアレンジができるので、オリジナリティあふれるキャンプを楽しみたいと思っている人におすすめです。

リモートワークにも

コロナ禍でリモートワークを選択する人が増えています。軽トラに幌を設置することで、ちょっとしたワークスペースを作ることも可能です。デスクとパソコンを持ち込めば、簡易の作業場ができます。毎日自宅で仕事するのに飽きたら、軽トラと幌のワークスペースで作業すれば、気分もリフレッシュできるでしょう。ポケットWi-Fiなどを持ち込めば、ネットに接続して作業もできます。

トラに幌をつけて車中泊する際の注意点

軽トラに幌を取り付ければ、簡易テントになって車中泊も可能になります。しかし幌の中で車中泊をする場合には注意点がいくつかありますので、ここで紹介しましょう。

雨水対策はしっかりと

幌をかぶせることによって、雨が降った場合でも幌の内部を雨水から守れます。しかししっかり固定しておかないと風でめくれて、雨水が内部に入ってきてしまう恐れがあります。ゴムベルトなどでしっかり固定して、多少の風ではめくれないように幌は取り付けましょう。

また幌の生地が丈夫でないと、雨漏りする可能性があります。ビニールシートやブルーシート、SVU生地などのペラペラしたものだと雨漏りしやすくなっています。エステル帆布のような丈夫なものを幌として取り付ければ、多少の雨でも雨漏りの心配もなく中で車中泊を楽しめるでしょう。

高さに注意

軽トラに幌を取り付けた場合、積載物扱いになります。しかし条件次第では積載物扱いにされる、構造等変更検査の手続きをしなければならなくなるので注意してください。まず高さです。幌を含めた地面からの高さが2.5メートルを超えてくると、構造等変更検査の対象になります。幌を取り付けた際の高さがどうなっているかは、事前確認しておいてください。

また積載物は取り外しが簡単にできることが前提です。幌は蝶ネジなど、簡単に外せるような設置方法で取り付ける必要があります。これらの規定が守られていないと、警察で制限外積載の許可が必要になってくるかもしれません。

まとめ

軽トラに幌をかぶせることで、ちょっとしたテントになります。軽トラの荷台は結構広く、大人でも足を延ばして眠るだけのスペースは確保されているはずです。荷台はフラットなので、地面にテントを設置するのと比較して、快適な車中泊を楽しめるのでおすすめです。

「株式会社Lanps」ではもっと軽トラで快適に車中泊ができるように、荷台にアルミフレームを設置するなどカスタムサービスを提供しております。幌よりも耐久性に優れ、雨水などの侵入もしっかり防止できます。プラスアルミフレームは軽量なので、燃費の悪化なども必要最小限に抑制可能です。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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この記事を読んで少しでも軽トラの荷台の
カスタマイズに興味を持たれたら
まずはランプスへご相談ください!

この記事の監修者

株式会社Lanps 代表 林 広幸

商用車・趣味用の車を問わず両方で役立つ軽トラを、「さらに快適に使用したい」や「機能性を向上させたい」という思いから、最適なユーティリティーカーゴボックスを開発。
お客様にニーズに合わせたご提案を行っています。