軽トラをキャンピングカーにするメリット!失敗しないためのコツをご紹介!

キャンピングカーを使うことでキャンプライフをさらに楽しく過ごせますが、既製品を購入やレンタルするだけでなく、軽トラをカスタマイズすることによってキャンピングカーにする、という手段もあります。すでに軽トラをお持ちの方は少し手を加えることでキャンピングカーにすることが可能です。そこで今回は、軽トラをキャンピングカーにするメリットや失敗しないためのコツについてご紹介します。

軽トラをキャンピングカーにするメリット

まずは、軽トラをキャンピングカーにするメリットについてご紹介します。

購入するよりも低コスト

軽トラをカスタマイズしてキャンピングカーにする場合、キャンピングカーを購入するよりもコストを抑えられます。種類にもよりますが、中古でもキャンピングカーは500万円近くします。しかし、軽トラをカスタマイズする場合には、その半額ほどです。また、ベースとなる軽トラをすでに所有しているのであれば、あとは荷台部分のカスタマイズのみとなるため、さらに費用は少なくなります。

個性あふれるオリジナルのものになる

既製品のキャンピングカーは、基本的な内装などは統一されていることが多くなっています。不特定多数の方向けのため、汎用的になってしまうことは仕方がないことです。しかし、ありきたりに感じてしまうこともあります。軽トラをキャンピングカーにすることで、内装や外装をオリジナルのものにできるためかぶってしまうことがありません。理想とするキャンピングカーのイメージが決まっているという方にとくにおすすめです。

車について深く理解できるようになる

キャンピングカーにカスタマイズするためには、軽トラへの理解を深める必要があります。最低限の知識がなければメンテナンスもできないため、車に対しての知識が少ないという方でも最終的には車への理解を深まります。知識を活用できるシーンは他にもあるわけではないものの、損をするわけではありません。

軽トラをキャンピングカーにする際に失敗しないためのコツ

ここからは、軽トラをキャンピングカーとして使用する際の注意点について解説します。

イメージを明確に設計する

軽トラをキャンピングカーにする際には、少なからず完成イメージを頭の中で考えなければなりません。漠然としたイメージだけの状態でカスタマイズをはじめてしまうと、完成したときに思っていたものと違うという失敗につながってしまいます。実際にカスタマイズをはじめてしまう前に、理想のイメージを具体的に設計図に書き起こすことが大切です。設計段階で問題点が判明することも少なくないため、必ず具体的に図におこすようにしましょう。

8ナンバー登録の審査条件を理解しておく

キャンピングカーにする場合、8ナンバーへの登録が必要になります。ところが、軽トラをキャンピングカーにしたあと、いざ登録をしようとした際に審査に通らずに作り直しをする羽目になるケースも少なくありません。審査条件はミリ単位の極めて精密なもののため、ほんの僅かでも条件を満たしていなかった場合には検査を通過できません。作り直しには時間も費用も発生してしまうため、審査をクリアできるような設計が求められます。

ベース車両の状態をしっかりと確認する

ベースとなる軽トラの状態が良くないと、修理などの費用や時間がプラスで発生してしまいます。すこしでも費用を浮かせるために、軽トラを価格だけで選んでしまいがちですが後悔することになる恐れがあります。走行距離や車両の年数をしっかりと確認して、カスタマイズ時に修理ができるだけ発生しないものをチョイスしましょう。

軽トラをキャンピングカーにする方法

ここでは、軽トラをキャンピングカーにする方法について簡単に解説していきます。

DIYする

軽トラキャンピングカーはDIY可能です。材料やツールに関しては、ホームセンターなどで気軽に手に入れられますので、自らの手で作り上げる楽しみを感じられます。ただし、素人の方でもできるかというと設計次第です。複雑な設計であれば、ある程度のDIY経験などがないと失敗してしまう恐れがあります。失敗したときのショックと負担は計り知れませんので、DIYするかは慎重に考えるべきです。

業者に依頼する

DIYに自信がない場合には、業者に依頼するというのも一つの手段です。プロが理想通りに仕上げてくれるのでクオリティに関しても安心できます。DIYより費用がかかってしまうものの、キャンピングカーを購入するのに比べたらコストが低いのは間違いありません。イメージと予算を伝えて相談することからはじめましょう。

まとめ

低価格で手に入るというのが軽トラをキャンピングカーにするメリットとなります。世界に一台しかないオリジナリティあふれるものになりますし、同時に車の構造などへの理解も深まるのでおすすめです。万が一不要になっても簡単に軽トラに戻すことも可能ですので、一度チャレンジしてみることをおすすめします。

「株式会社Lanps」は、軽トラ荷台のカスタマイズを専門で行っております。耐久性や断熱性に優れている仕上がりとなり、デザインにも自信があります。軽トラをキャンピングカーにしたいという方も大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。