軽トラでアウトドアは人気だが注意点も!ポイントを押さえよう

軽トラでアウトドアは人気だが注意点も!ポイントを押さえよう

軽トラックをカスタマイズしてキャンプを楽しむレジャースタイルが注目を集めています。キャンピングカーを購入するのと比較して、安上がりで手軽にできるところが人気の理由です。しかし一方で軽トラでアウトドアを楽しむ際にはいくつか注意すべきポイントがありますので、ここ詳しく紹介していきましょう。

交通ルールは守ろう

軽トラックのような車両を運転する際には、交通ルールを順守しなければなりません。キャンピングカーとは車両の種類が異なりますので、以下で紹介するものは注意しましょう。

乗車定員を理解する

車両によって乗車定員が決まっています。軽トラックの場合、定員は通常2名となっています。たとえキャンプする場合でもこのルールは引き続き適用されます。そのため軽トラックでアウトドアを楽しむのであれば、2名までで行いましょう。

軽トラキャンプを見てみると、ソロキャンプを楽しむのが目的という方が多くなっています。一人で楽しむ分にはルールに引っかかることはありません。

運転中は荷台に乗らない

軽トラキャンプの醍醐味は、荷台の部分を居住スペースにする点です。フラットな荷台で横になれるので、でこぼこや傾きのある地面に直接触れるテントと比較して快適に過ごせるでしょう。

しかし荷台にいられるのは車が停車しているときに限られます。運転中は荷台に人間が載ることはできないので注意しましょう。たとえば2人でレジャーに出かける場合、一人が運転してもう一人は荷台で過ごすことは法律違反です。必ず助手席に乗って移動することが義務付けられています。

軽トラキャンプで宿泊する際の注意点

アウトドアを楽しむにあたって日帰りではなく、キャンプ場など現地で一泊しようとプランを立てている人も多いはずです。もし宿泊するのであれば、いくつか注意すべきポイントがありますのでここで詳しく見ていきます。

エコノミークラス症候群対策を

自宅と違って、車で一泊するとなるとどうしても空間に限りがあります。すると手足を伸ばせないまま長時間過ごすことも出てくるでしょう。もし窮屈な状況で長時間経過すると、体内に血栓ができてしまって、血管に詰まりを起こす恐れがあります。これがエコノミークラス症候群です。

ソロキャンプの場合、荷台で眠るので足が伸ばせないことはないかもしれません。しかし2人でキャンプをするとなると、寝るためのスペースが十分に取れないようなことも考えられます。荷台で眠るとしても、運転中長時間座った状態になるとエコノミークラス症候群リスクが高まります。定期的に車を降りて、体を伸ばす習慣をつけましょう。

また2人以上でキャンプをする場合には、荷台で寝る人、別でテントを張って寝る人など居住スペースを確保する工夫が必要になります。

セキュリティ対策を

夜間人気のない場所で眠るとなると、事件に巻き込まれるリスクをどうしても考えないといけません。とくに女性や高齢者などのいわゆる弱者のソロキャンプは注意が必要です。周りにキャンパーのいるような場所で寝泊まりをした方がいいでしょう。

また貴重品は運転席などで保管するのがおすすめです。これでドアロックをしておけば、盗まれる危険性をかなり低減できるからです。

キャンプ場を利用する際の注意点

軽トラでキャンプ場を訪れてアウトドアを楽しもうと思っている人もいるでしょう。キャンプ場であれば、いろいろと整備されているので初心者でも安心です。またほかにも利用者がいるでしょうから、セキュリティの部分でも利用しやすいでしょう。

しかしキャンプ場の場合、いろいろとルールが独自に設けられている可能性があります。そのルールに従って、レジャーを楽しみましょう。

たとえば夜間にエンジン使用しないような取り決めのある場所も少なくありません。もしエンジンが使用できないとなるとエアコンも使えなくなります。冬場を中心として夜間はかなり冷え込む地域も多いため、防寒対策も進めたほうがいいでしょう。段ボールには断熱性に優れているので、これを内装に取り付けるなども有効な対策です。

キャンプ場の利用規約は、ホームページに記載されているはずです。利用する際には事前に確認しておきましょう。

まとめ

軽トラキャンプをしようと思っているのであれば、上で紹介したようにいろいろな注意点があります。まずは交通ルールを順守しましょう。また一泊する際にはセキュリティ面の対策を強化する必要があります。

遠方でアウトドアを楽しむとなると、長距離ドライブになるかもしれません。ここで紹介したエコノミークラス症候群をはじめとして、健康管理をしっかり行いましょう。連続運転をすると身体に大きな負荷がかかります。適度に休憩を入れることも心がけましょう。キャンプ場に行くのであれば、現場のルールに従うことも忘れてはなりません。

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